人気ブログランキング | 話題のタグを見る

本覚院

013.gif027.gif032.gif071.gif
本覚院は真言宗の寺院であり、国上寺の末寺である。御本尊は、大日如来。
五合庵を出なければならなくなった良寛が移り、仮寓した場所でもある。
本覚院_a0267861_2023275.jpg

本覚院の駐車場脇には山頭火句碑「青葉分け行く 良寛さまも 行かしたろ」が山頭火没後五十年追善供養として建てられている。
本覚院_a0267861_20241595.jpg

良寛歌碑の「やまぶきの 花をたおりて おもふどし かがす春日は くれずともがな」と書かれている。
本覚院_a0267861_2025328.jpg

本覚院_a0267861_20243899.jpg

「良寛書の碑文」
伊づ具登毛かへ圀 春連登わが古々路 具がみの左登に 満佐る登古奈之
本覚院_a0267861_2026178.jpg

本覚院_a0267861_20262118.jpg

「良寛書の碑文」
擔薪下翠岑 々々道不平 時息長松下 静聞春禽聲

「碑文の読み下し文」
薪(たきぎ)を擔(にな)いて翠岑(すいしん)を下る
翠岑(すいしん)道(みち)平(たいら)かならず
時に息(いこ)う長松(ちょうしょう)の下(もと)
静かに聞く春禽(しゅんきん)の声

(解釈)
薪を背負って青々とした山の峰をくだる。その道はなかなか険しい。
たまに高い松の木の下で休み、春の鳥のさえずりを心静かに聞いている。
本覚院_a0267861_20264634.jpg

本覚院_a0267861_20284318.jpg

この坂を上ると五合庵に着く。
本覚院_a0267861_20542543.jpg

Canon EOS 70D  TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
F8.0 1/50秒  ISO800 10:32 晴れ
撮影日 2014.11.8 撮影地 燕市国上・本覚院





025.gif072.gif
本覚院_a0267861_2030297.jpg
本覚院_a0267861_20304219.jpg

人気ブログランキングに登録しています。
良かったらここをクリックして下さい。

by chonger53 | 2014-12-10 20:23 | 風景
<< 乙子神社 酒呑堂子神社・五重塔の紅葉 >>