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プロ野球戦力外通告

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年末に毎年放送されているプロ野球戦力外通告~クビを宣告された男達~(TBS)を昨夜見る。
野球をやめるか。それとも諦めずにしがみつくのか。
自分の野球人生を続けるためには相手の野球人生を終わらせるしかない。野球人生のツーアウトに追い込まれた男たちによる12球団合同トライアウトという名のサバイバル。
そこには、尊い人間ドラマがあった。

日本ハムの大淵スカウトディレクターが母校の十日町高同窓会総会で11月に講演した新聞記事を読んだ。
「高校球児がプロになる確率は0.07%で東京大に入るより難しいが、このうち7割はほとんど活躍できずに引退していく」と球界の厳しさを説明した。
そして「可能性を開花させるチャンスをあげるのがスカウトの仕事だ」と締めくくっている。

それから一昨日の日曜日には報道の日2013 第二部「平成四半世紀 激動検証スペクタクル~すべては元年から始まった~」(TBS)という関口宏と膳場貴子が司会する番組を見た。
政治、経済、外交、社会、スポーツ・・・平成元年に徹底的にこだわり検証することで、浮かび上がる数々の教訓と未来への希望の兆しを考えさせられる番組だった。

その中で、楽天誕生の秘話について取り上げた話は特に興味があった。
2004年に近鉄とオリックスが合併を前提に話し合うと発表したことを始まりとして、プロ野球の業界再編問題に発展する。
さらにこれを機に、経営難に陥っているパ・リーグ各球団が、人気のあるセ・リーグ球団に、救済を求めたことに加え、一部の有力球団のオーナーが球団数を大幅に削減しようと考えていたことにより、1リーグ制への流れが急速に進んでいった。
当時の選手会長古田敦也はオーナー達との対話を求めようとするが、巨人の渡邉恒雄オーナーが「無礼なことをいうな。たかが選手が」と発言し、政界・経済界・労働界までも巻き込むこととなる。
選手会は「2リーグ12球団維持」を求め、翌2005年からの新規球団参入を求めプロ野球機構(NPB)と数度の交渉を持ったものの確固たる約束を得ることができず、選手会はついに9月18日・19日の2日間にわたって日本プロ野球史上初のストライキを決行した。その後行われた両者の交渉によって、新規参入の確約をはじめとした合意を得ることとなった。
新規参入については、近鉄を買収できなかったライブドアと、楽天とが競う形となり、健全な経営と見なされた楽天が加入を認められ新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生した。

古田敦也のスト決断はたくさんのプロ野球ファンの支持を得て、2リーグ制維持となった。
あの日のストライキが球団創設9年目の今年、楽天の日本一に繋がっていったのである。
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Canon EOS 50D  SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM
F11 1/200秒 ISO400 16:36 晴れ 
撮影日 2011.10.9 撮影地 三条市・三條機械スタジアム

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by chonger53 | 2013-12-31 11:04 | スポーツ
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