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桐生第一、実力発揮!

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三条市親善高校野球大会は桐生第一が三条勢四校に勝利し、実力をいかんなく発揮した。
4年連続で対戦した桐生第一に1勝15敗とまったく歯が立たない。
今回で三条勢の失点は126点となり奪った得点はたった26点で、1試合平均は2点以下となる。
16試合中コールド負けが9試合になった。

毎試合二ケタ安打を放つ桐生第一の打線は強力で、どのバッターもバットスイングが鋭い。
三条勢は相変わらず打線が非力でチャンスに1本打てない。だから得点差がつまららない。
ならば相手に打たれない超高校級の投手を3人つくれないのだろうか?
即プロで通用するような投手がいれば貧打のチームでも絶対甲子園に行ける。

ちなみにストップウォッチで捕手のセカンドへのスローイングを計測した。
桐生第一の捕手のベストが2.06秒、三条が2.19秒、県央工が2.10秒だった。
(小関 順二さんの検証 甲子園2009では強肩捕手の基準タイムが1.9秒~2.1秒と記されている)
では1塁への全力疾走はどうだったか?
(基準タイムは4.29秒が合格で5秒以上は不合格である)
桐生第一のベストは4.21秒、5秒以上は10人いた。
三条のベストは4.31秒、5秒以上は8人いた。
5秒以上が両チームにたくさんいたのは雨でグラウンドコンディションが最悪だったせいだろう。
(県央工は撮影に専念したため全力疾走は計測していない)

いつまでも招待校を迎えて胸をかりるのではなく、三条勢が沖縄や北海道などへ招待されるレベルに早くなってもらいたいものである。
悪天候の中でケガ人が出なかったことが本当に良かった。

主将で4番の川嶋選手。
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Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ
F5.6 1/1000秒 ISO1000 12:29 雨
撮影日 2012.6.10 撮影地 三条市月岡・三條機械スタジアム

新潟アルビレックスBCの高津兼任監督が新聞でコラムを書いている。
野球には27個のアウトがあり、大きく分けると三振、フライ、ゴロの3つである。
連打を浴びる確立は単打を打たれる確立より低いそうだ。
四球やエラーなどのミスが絡むと1本の長打で大量点が入る。
走者が四マス進むと1点が入る。
点を与えないためには走者に余計な進塁をさせない事が重要なのだ。
だからこそ犠打で進塁を取るプレーがある。
九回、最後の3つのアウトは最も難しい。代打や代走などの専門職が出てくるので八回までより戦力が上がることもある。
2点差ならどんどん攻める、1点差ならどの球でどこに打たせるか、次ぎの打者は誰か等と状況判断が求められる。
また攻撃の場合はアウトになるにしても何かを残さなければいけない。
相手投手に球数を投げさすとかしてアウトを自分のためやチームのためにつなげることが最終回の大逆転劇などにつながるのである。
こういう記事は本当に分かりやすかった。

エースの城田投手。
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Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ
F5.6 1/1000秒 ISO1250 13:33 雨
撮影日 2012.6.10 撮影地 三条市月岡・三條機械スタジアム

来月7日から甲子園を目指して群馬県の予選が始まる。
今春選抜4強の健大高崎が攻守に抜きん出ている。それを追うのが春準優勝の前橋育英だ。
さらに樹徳、前橋商、東農大ニ、高崎が続く。
桐生第一は昨秋と今春4回戦で、前橋工も今春2回戦で前橋育英に敗れている。夏こそリベンジしたいところだ。
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Canon EOS 50D  SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM
F11 1/160秒 ISO400 14:13 雨
撮影日 2012.6.10 撮影地 三条市月岡・三條機械スタジアム

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by chonger53 | 2012-06-14 21:30 | スポーツ
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