逆転サヨナラホームラン!

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第96回全国高校野球選手権大会11日目の21日、県代表の日本文理は富山商と対戦し、九回に新井が劇的なサヨナラ本塁打を放ち5-6×でベスト8進出を決めた。
1-3と日本文理が優位に試合を進めていたが、富山商は八回表、飯塚を打ち込む。
死球とヒット、送りバントで1死2、3塁とし、2番が1塁線を破る2点タイムリー3塁打で3-3の同点。なおも1死3塁から3番がセンター前ヒットで4-3と富山商が勝ち越し、さらにこの回、1点を追加し5-3と一気にリードを広げた。

試合のポイントは八回裏の日本文理の攻撃にあると私は感じる。
富山商はエースの森田に代えて代打攻勢を仕掛け逆転に成功したが、マウンドに北信越大会決勝で文理打線に打ち込まれた3年生左腕を送る。
日本文理は先頭の鎌倉がヒットで出塁した。次打者の飯塚は投ゴロでゲッツー。
「ああ、大井さん、またやってくれたな」と私は思った。
これで今日は負けたと感じた。
文理が負けるパターンはいつもこういう強攻策が裏目に出る時だ。
いくら飯塚が強打者でもぜったい送りバントさせてほしかった。
しかし日本文理はあきらめない。
1番の星が二塁打、黒台が四球で2死1、2塁となり3番小太刀が中前にはじき返し5-4と1点差に迫る。
左中間を抜けそうな当たりだったがセンターが追いついてバックホームし同点にはならなかった。
本塁で黒台と激突した富山商の捕手は左手首をテーピングして最終回の守備につく。

九回裏、日本文理は先頭の池田が中前安打で出塁。次打者小林は右フライ。またしても大井監督は強打の姿勢を崩さない。
「バントさせれっやあ~ろう!」と叫んでしまった!
1死1塁となり、打席には1回戦の大分戦で本塁打を放っている6番新井。NHKのアナウンサーが甲子園には浜風が吹いていますと語る。
すると元米子東高の監督である杉本真吾さんが「ホームランもありえますねえ」と解説した。
その直後だった。
打球はレフトスタンドに突き刺さる逆転サヨナラホームラン!

信じられない結末となった。一球に泣いた富山商の岩城投手。
今日のヒーローは新井だが、影のヒーローは八回裏に飯塚がゲッツーで倒れた後、二塁打で出塁した星だと私は思いたい。
文理のあきらめない野球は日替わりのヒーローが出る事で、これからも躍進するはずだ。
球場を去る時に富山商の前崎監督が日本文理の大井監督に何かしゃべりかけていたシーンがTVに映った。
「やられました!」と語りかけていたのかな?

今日、日本文理は抽選の結果、準々決勝第4試合で聖光学院(福島)と戦う。
8年連続11度目の出場となる強豪高だ。
福島大会の決勝では日大東北に6-2とリードされながら九回裏に同点とし、延長十一回裏にサヨナラ勝ちした。
甲子園でも神戸国際大付に1-2、佐久長聖に2-4、近江に1-2と接戦で勝ち上がってきた。
聖光学院も粘り強くつなぐ野球を得意としている。
日本文理の飯塚は昨日の試合で球が真ん中に集まりすぎて連打を許した。
疲労はピークに来ているだろう。
おそらく打撃戦になると思う。どちらも粘りのチームなので最後まであきらめない方が勝利する。
何点とってもセフティーリードはない。1点でも多く取るためにはスコアリングポジションにいかに進めるかがカギだ。
はやりバントがポイントになる。
大井さん、勝つためには頼むから無死1塁なら送りバントしてくれ!
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Canon EOS 50D  SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM
F8.0 1/1600秒  ISO400 16:07 晴れ
撮影日 2010.8.19 撮影地 兵庫県西宮市・阪神甲子園球場

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by chonger53 | 2014-08-22 09:27 | スポーツ
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