第96回全国高校野球選手権新潟大会は準決勝で北越を破った日本文理と、新潟明訓に勝った関根学園が決勝戦で対戦し、劇的なサヨナラ3点本塁打で日本文理が4-2で優勝した。 王者・文理も九回まで0-2と関根学園にリードを許し、ここまでかと思われたが、土壇場で甲子園出場を勝ち取った。 終わって見れば、やはり文理は強かった。昨秋、今春と北信越本大会を制した力はナインに大きな自信となっていたのである。 日本文理は春夏連続、昨夏に続き2年連続8度目の甲子園出場となる。 夏の県大会連覇は中越以来28年ぶり。 ノーシードから勝ち上がった関根学園は強打で初の決勝進出を果たした。 悠久山球場で行われた4回戦の三条高戦で3番小山(3年)がレフト場外へ本塁打を放った。 私の記憶では、この球場での場外本塁打は1975年の招待試合でやって来た東海大相模の原辰徳と1979年夏の準決勝で加茂暁星の小野塚投手から放った糸魚川商工の4番渡辺選手以来だと思われる。 関根学園の樋口投手(3年)は準決勝の明訓戦で打球を受け、左足の指を骨折した。 それでも2点リードの六回から登板し、九回裏1死一、二塁で文理の3番小太刀(3年)に逆転サヨナラ3点本塁打を浴びてしまった。 初めての甲子園出場まであとアウト2つ。一球に泣いた悲しい結末となった。 関根学園は1962年の創部以来初の準優勝。上越勢は高田工以来24年ぶりの甲子園出場はかなわなかった。 Canon EOS 70D TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD F8.0 1/1000秒 ISO1000 10:03 雨のち曇り 撮影日 2014.7.10 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム・開会式 良かったらここをクリックして下さい。
by chonger53
| 2014-07-29 20:34
| スポーツ
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