千部大法要

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本成寺では例年五月に年間最大の仏事となる三日間の「祠堂法要」を行っているが、五年に一度は四日間の「千部大法要」となるもので今年がその年に当たっている。
普段はあまり見ることが出来ない場所での参拝が可能になる。
県指定有形文化財「赤門」の二階が開放されているのがわからず、見学できなかったのが心残りだ。

三条市指定有形文化財「千仏堂」は文化10年(1813年)に建立された、全国的にも珍しい六角形のお堂である。
内棟の正面に木造の釈迦牟尼坐像があり、左右には約千体の小さな仏像が立ち並んでいる。
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鬼子母神堂は子どもたちの無病息災などを願うお堂である。
鬼子母神は他人の子どもを食う悪魔だったが、釈迦によって子どもを奪われた親の気持ちを諭されて、懺悔し、子育ての守護神となった。
親子さんたちは「お取子」といって鬼子母神にわが子を託すことで子どもの写真を堂内に納めている。
左右には「つるしびな」も飾られていた。
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本成寺本堂の内陣では四日間に渡って法要が営まれた。
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地元紙にも紹介されたが、本堂正面の屋根のひさしの下にスズメバチの巣が見つかった。
彫刻の龍が玉(ぎょく)を飲み込もうとしているように見える。
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こちらは本成寺御歴代の聖人が眠るお墓である。
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三軌苑に足を踏み入れると雑念が払われるようだ。
三軌の意味が記されてる石の標柱が入り口にある。
「三軌とは常に守るべき三つの軌範という意味である
 経には人に優しくし困難に堪え忍ぶこと
 次には正しく見て正しく考えること
 第三には人は生かされて生きている
 よって報恩の念から
 世に無償の奉仕をすることと説く
 多くの善意で築かれた庭がここに在る心を洗い
 活力を養う源泉となれば幸いである」
 とある。
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Canon EOS 70D TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD
F8.0 1/100秒 ISO500 14:29 晴れ 
撮影日 2014.5.25 撮影地 三条市西本成寺・法華宗総本山本成寺


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by chonger53 | 2014-06-05 20:58 | 心象風景
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