涙にぬれたゲンコツ!

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昨年12月下旬に大阪市立桜宮高校でバスケットボール部のキャプテンを務めていた2年生の男子生徒が、顧問の男性教師から受けた体罰を苦に自殺したという事件をキッカケに、全国各地から次々と体罰の暴露が飛び出てきている。
駅伝の名門高である愛知の豊川工、水球の強豪高の三重の津田学園、アテネと北京オリンピックで、2大会連続銀メダルを獲得した伊調千春さんらを輩出した京都の網野高校のレスリング部などである。

さらに驚いたのは、昨夏のロンドンオリンピック日本代表の女子柔道選手が、五輪前の強化合宿で園田監督から体罰を受けていたことで、選手15人が日本オリンピック委員会(JOC)に連名で告発していたことが先月29日、分かった。
この問題で昨日記者会見が行なわれ、園田監督は辞任、上村会長もJOCの強化本部長を辞任した。

体罰を辞書で引くとからだに苦しみをあたえる刑罰と記されている。
スポーツ選手が練習や試合でミスをしたりする事が刑罰にあたるのだろうか?
体罰という言葉はもう死語にしなければならない。

記憶に残っているのは2004年、夏の甲子園大会で初優勝した駒大苫小牧高が翌2005年の夏も全国優勝しても北海道に戻ってきたが、 野球部部長による部員への暴力行為が発覚し、優勝を取り消す、消さないで大問題になった。

2007年、大相撲の時津風部屋に入門した新潟県出身の少年(当時17歳)が、宿舎で暴行を受け死亡した新弟子リンチ死事件は、角界の異常なまでの暴行を世間に知らしめる事実となった。

スポーツ界は過去の体罰を何故反省出きずに、何度も同じあやまちを繰り返すのか?
勝利主義、メダルの重圧、プロもアマも勝負の世界にいる以上勝たなければならないと私は思っている。
試合で見せる技術は日々の辛い練習で鍛錬した精神力の美しさが私たちに感動を与えてくれる。
しかし体罰に耐えてまで練習をする事は無意味なのだ。

元巨人の桑田真澄氏は殴って強くなるならみんなプロ野球選手になっているはずだと体罰を否定している。

私は小学校の頃、悪さをして両親に殴られた事がある。女生徒に嫌がらせをして担任に殴られた事もある。
昭和49年から51年の高校時代も野球部の先輩のいじめがあった。県内の甲子園をねらえる強豪校では鉄拳精彩も当たり前に見て来た。

「スクールウォーズ」というラグビーをテーマにしたTV番組で試合に負けた選手達を山下真司演じる滝沢先生が殴る場面がある。
涙にぬれたゲンコツには愛情があるように見えた。
しかしそれはドラマの描写であって、今の世では現実の体罰に愛情を感じてはいけない。

本日、10代の女子学生に対する準強姦容疑で起訴されているアテネと北京五輪の柔道男子66キロ級金メダリスト内柴正人被告に懲役5年の実刑判決が下った。
東京へ五輪招致をしようと活動が起きているが、柔道女子暴力、桜宮高体罰とオリンピックマイナス材料が続々でているのが懸念される。

新聞にこんな事が書かれていた。
○巨人の星、タイガーマスク、空手バカ一代、柔道一直線(梶原一騎)
●この世代は体罰要注意です(文科省)

体罰は絶対に撲滅しなければならない!
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写真と本文は関係ありません
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by chonger53 | 2013-02-01 21:18 | 心象風景
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