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黒部の太陽

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映画「黒部の太陽」がNCV新潟センター開局3周年記念企画として新潟市のシネ・ウインドで上映された。(12月15日~21日)
この映画は1968年公開の作品で三船プロダクションと石原プロモーションによって、当時としては破格の3億8千万円を投じて制作された。
私はその頃、小学3年生だったので見た事がなかった。
今迄、イベントなどの特別上映以外、一般公開されることがなかった幻の超大作が、44年ぶりに劇場公開されることを知り、ようやく見に行ってきたのである。

石原裕次郎、三船敏郎の2大スターをはじめ、超有名俳優達が出演している。
しかし、そのほとんどの人が亡くなっており、時の流れを感じさせた。
逆に新人俳優だった人の初々しさが、今では映画やTVで主役を演じている姿と比べると成長の証さえ見えてくる。

3時間15分のノーカット完全版なので途中10分間の休憩が字幕に出た。
上映が終了するとケツが痛くなっていた。
やっぱり映画はレンタルビデオを家で寝転んで見ていたい。
おっとそんなこと云ったら裕次郎さんが怒って夢に出て来そうだな!

今日の写真は俳優さん達の追悼の意味でキャンドルの炎にしてみた。


自宅への帰り道、裕次郎さんの作品をもっと見たくなってレンタルビデオ店へよって見た。
すると大都会や西部警察のTVドラマがDVD化されていた。
大都会シリーズは1976年(昭和51年)から 1979年(昭和54年)まで日本テレビ系列で放送された。
番組が始まった当初、私は18歳だがドラマの内容の記憶がほとんどない。
むしろ『太陽にほえろ!』1972年(昭和47年)から1987年(昭和62年)の方がよく覚えてるのはどういう訳なのだろうか?

西部警察はリアルタイムで見ているので大都会シリーズを数本レンタルして来た。
『大都会 -闘いの日々-』では渡哲也さんが黒岩刑事、石原裕次郎さんが新聞記者役で暴力団事件のドラマを描写している。
『大都会 PARTII』では裕次郎さんが外科医の先生役になっている。

今では死語となったブルーフィルム、トルコ風呂、すけこまし等、懐かしい言葉が出てくるのが面白い。
また日活や東映のロマンポルノで活躍した女優人がゲスト出演しているのも私には嬉しい。
芸能界から引退した人や天国へ旅立った俳優さんがたくさん出演している。
お正月は大都会シリーズを全部見ることにしよう。
黒部の太陽_a0267861_2057135.jpg

Canon EOS 7D  SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM
F5.0 1/50秒  ISO250 16:46  雨のち曇り
撮影日 2012.12.15 撮影地 新潟市・万代シテイ


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by chonger53 | 2012-12-23 20:57 | 心象風景
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