球審の判定を巡り試合が8分間中断し、球場が騒然となったが再開後の竹石投手は牛木選手を空振りの三振に打ち取り傷口を広げなかった。 直後の五回裏、佐藤監督はナインと肩を組み円陣の輪の中に入る。 明訓は燃えた。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1000秒 ISO1000 14:50 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 五回裏、明訓は1死二塁から2番小宮山選手(3年)が中前適時打で竹内選手(2年)がホームインし3-1とした。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1250秒 ISO1000 14:53 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 七回表、中越は1死一、三塁から3番神田選手(3年)がレフトに犠飛を打ち上げ3-2と1点差に迫る。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1000秒 ISO1000 15:16 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 七回裏、明訓は1死一、三塁で2番小宮山選手がスクイズを外され、三塁走者が憤死してチャンスをつぶしたかに見えたが、すぐに右越三塁打で4-2とする。つづく3番池田選手(3年)もタイムリーを放ち5-2とした。 実は今日の撮影ミッションの中には明訓の応援席も撮る様に指示がでていた。 私は一塁ベンチ附近で撮影していたため、どのタイミングで応援席に移動するか悩んでいた。 六回裏の明訓は下位打線からの攻撃だったのでここならいいだろうと三塁側へ移り、チアリーダーや応援部員の様子を撮影した。 ところが簡単にチェンジとなり盛り上がってる様子の写真が撮れなかった。 七回表、中越の反撃が始まり神田選手のバッティングは三塁側で撮っている。 その裏、私はもう一度明訓の応援風景を撮るためにこの場に残った。 ところが明訓は上位打線に廻り、得点が入った。応援席の撮影をしていたので肝心の小宮山選手、池田選手のタイムリーシーンを撮り逃がしてしまった。 やっぱりすぐにもどるべきだった。(泣) Canon EOS 50D SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM F11 1/500秒 ISO800 15:18 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 八回裏、中越はエース須藤投手に代わり星投手(3年)がリリーフにでた。 2009年7月、三条栄中学は中越大会に出場し湯之谷中学と初戦で対戦し5-1で敗れている。 その時の湯之谷中学のエースが彼だった。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/640秒 ISO1000 15:35 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 九回表、中越最後の打者がファーストフライに倒れ、大信選手(3年)がウィニングボールをキャッチする。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1250秒 ISO1600 15:47 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム マウンドに選手たちが集まり歓喜の渦が出来た。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1000秒 ISO1600 15:47 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 中越の本田監督に向かって試合終了の挨拶をする佐藤監督。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/1000秒 ISO1600 15:47 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 校歌を歌い三塁側の応援席に駆け寄る明訓選手たち。 Canon EOS 50D SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM F11 1/125秒 ISO800 15:49 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 応援団に挨拶が済むと佐藤監督が突然胴上げされた。 3回ほど宙を舞ったがとっさの出来事で私はこの1枚しか撮れなかった。もう一回やり直してくれ! Canon EOS 50D SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM F11 1/160秒 ISO800 15:49 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 29年間にわたり明訓を率いた佐藤監督は開幕後に今夏限りで引退する報道がながれた。 選手たちは困惑を隠せず、初戦の新津に九回サヨナラ勝ちする薄氷勝利だった。 4回戦から3試合連続のコールド勝ちで調子を上げ、全6試合を9人の固定メンバーで戦ったブレない野球は選手を信頼しきった証しである。 優勝インタビューでは「いい選手に恵まれて本当に幸せ」と男泣きした。 私は長年楽しみにしていた事がある。それは西東京の国立高で監督をしている弟の賢司さんと甲子園で対決してほしかった事だ。 それが実現できないことが本当に寂しい。 Canon EOS 7D EF70-200mmF2.8L IS USM+エクステンダーEF2×Ⅱ F5.6 1/640秒 ISO1600 15:52 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 決勝戦の明暗は何だったのか?両チームとも10安打を放ったが中越は残塁が11もあり、バント失敗で主導権を奪えなかった。先頭打者が安打で5度も出塁するが、二、三回は犠打が決めれなかった。 明訓は中越の倍の6個の犠打をきっちり決めた。走者を少しでも次の塁へ進めるプレーの堅実さが勝敗を分けた気がする。 今大会は第2シードの新潟明訓が優勝し、第5シードの中越が準優勝した。 春の優勝校で第1シードの日本文理は4回戦で巻に敗れる大波乱があった。 昨年夏、甲子園を経験した波多野(3年)と田村(3年)の主戦投手が健在で優勝候補の筆頭に挙げられていたが取りこぼしてしまった。 準々決勝に日本文理が出なかったので今大会は盛り上がりに欠けたかもしれない。 また昨秋、優勝した第4シードの北越も初戦で新発田に負けた。一発勝負の怖さを痛感させられた2校である。 ノーシードから24年ぶりに準決勝に進出した糸魚川。また第5シードの十日町が甲子園に出場した以来11年ぶりの準決勝進出で公立勢2校が意地を見せた。 一方ではこんな見方もあるかもしれない。 準々決勝4試合は燕中学の卒業生が活躍した。県央工の石黒選手(3年)、小林(賢)投手(2年)、中越の小栗選手(3年)、神田捕手(3年)、村上の森井投手(3年)、巻の明道選手(3年)。 彼らは全日本少年野球大会に新潟県代表として出場したメンバーだった。高校ではそれぞれが別々になったが見事な成長ぶりだった。 さて8月8日から開幕する甲子園大会で新潟明訓が全国制覇をして、佐藤監督が有終の美を飾る事を期待する。 Canon EOS 50D SIGMA18-250mmF3.5-6.3 DC OS HSM F11 1/160秒 ISO800 16:10 雨のち曇り 撮影日 2012.7.25 撮影地 新潟市中央区・ハードオフ・エコスタジアム 良かったらここをクリックして下さい。
by chonger53
| 2012-07-28 22:00
| スポーツ
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